女性の髪の毛の大きな3つの曲がり角
数年の個人差はありますが、女性の髪の毛の大きな曲がり角は28歳、35歳、50歳と言われています。
28歳はお肌の曲がり角、コラーゲンやエラスチンなどの水を抱え込むたんぱく質が少なくなってきます。
もちろん頭皮のコラーゲンやエラスチンも少なくなりお肌の水分量が減少します。
頭皮の水分量が減少すると頭皮が硬くつっぱり血行が悪くなり毛は痩せ細り抜けやすくなり、また癖毛がひどくなる事もあります。
また弾力を失った頭皮は重力に負けて下がってくるので、その下がってきた分は全部お顔のたるみやシワになります。(詳しくは「28歳を過ぎたら頭皮のエイジングケアを」をご覧下さい)
そして35歳はホルモンバランスの変わり目、女性ホルモンの分泌のピークは32~35歳でその後はどんどん少なくなります。
髪の毛は女性ホルモンの影響がとても大きいので、ホルモンバランスが乱れると弱ってしまいます。
ホルモンバランスが乱れるとすぐ切れてしまう弱い毛や伸びない短い毛、すなわちアホ毛が増えてきます。
28歳でコラーゲン等が減少しても女性ホルモンがピークを迎えるまでは髪の毛が元気でいる事も少なくはありませんが、35歳でピークをすぎホルモンが減少しはじめると、途端に髪の毛の元気がなくなり抜け毛が増えたり白髪が増えたりするケースがとても多いです。(詳しくは「女性ホルモンが乱れてしまう原因」をご覧ください)
そして50歳もホルモンバランスの変わり目、個人差があるので50歳とは一概に言えませんが更年期以降のホルモンバランスの変化で体調はもちろん、髪の毛も大きく変化します。
トップのボリュームが極端になくなったり、頭頂部や分け目あたりが広く透けるようになる女性特有の薄毛「びまん型脱毛症」になったりします。(詳しくは「女性特有の薄毛」をご覧下さい)
このように頭皮環境やホルモンバランスの変化が起きやすい年齢に髪の毛が変化していきます。
何もしないで指をくわえて変化を見ているだけではどんどん老化していってしまいます。
自分に合ったケアを初めてみませんか?
アンチエイジングで1番大事なのはその年齢や状況に応じたケアをする事です。
151eでは状態に合わせたホームケアやサロンケアのご提案をさせていただいてますので、お悩みの方はお気軽にご相談下さい。
本日も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。