アホ毛の原因と対策

ぴょんぴょん飛び出るアホ毛(バカ毛、ピン毛、オバ毛etc…)でお悩みの方は多いのではないでしょうか?

実はアホ毛は頭皮や髪の毛の危険信号!

放置しておくと髪質の低下、白髪や薄毛の原因になりますので正しいケアでアホ毛を防ぎましょう。

アホ毛には色々な原因があるので原因別にご説明していきたいと思います。

・切れ毛→クシでとかす、シャンプー、タオルドライ等の時に力を入れすぎて髪が切れてしまったり、カラーやパーマのダメージにより出来るアホ毛。
余程のハイダメージヘアや髪の毛自体が極端に弱ってない限り根本付近で切れる事殆ど無いので、分け目よりはヘアスタイル表面にポヤポヤと浮き出てきてるアホ毛はこのパターンが多いです。
根本付近で切れ毛タイプのアホ毛があったら相当なハイダメージか髪の毛自体が極端に弱ってる可能性が高いです。
切れ毛なので髪の先っぽが枝毛になってたり、バサバサした感じに見えます。
普段のお手入れの方法を見直したり、サロントリートメント、ホームケアでダメージ対策をして下さい。
また、髪の毛自体が弱っている場合は頭皮や体質の改善も必要になってきます。

・生え始めの毛→人間は約10万本の髪の毛が生えていて1番髪の毛が元気な時期で1本につき平均4~6年の毛周期、すなわち生えてきてから4~6年伸び続けて抜けていくというサイクルを繰り返しています。
ですので1日50~100本は抜け落ちて、やがてそこから新しい髪の毛が生えてくるのですが、その抜ける本数が100本以上と多くなってくるとアホ毛が目立ってきます。生えたての毛なので毛先が先細りなのが特徴です。
このようなタイプのアホ毛が目立つ方は毛周期の乱れが原因です。
加齢、ストレス、血行不良etc…原因は様々ですが放置しておくと薄毛になる可能性があります。
ホームケア用品を見直す、スキャルプローションを使う、マッサージをする、ヘッドスパ、育毛エステ等で毛周期の乱れを改善しなければなりません。

・チリチリのアホ毛→根元から強く縮れた癖のついたアホ毛は頭皮の状態が悪い事が主な原因。
皮脂が毛穴に詰まり癖がついて生えてきてしまったり、頭皮の水分量が減少し皮膚が薄くなり毛穴が歪み、血行不良で栄養が行き届いてないので毛髪内部のタンパク質構成に偏りができてしまい内側から捻れた癖が出てきてしまうのです。
このような髪の毛は未熟毛と呼ばれる事もあり上手く伸びる事が出来ず抜けては生えてを短いサイクルで繰り返しやがて薄毛になってしまう危険性が高いです。
そしてこのように癖が強い毛が増えていったり、白髪が増える危険性も有ります。
このタイプのアホ毛は20代後半くらいから目立ち始めるケースが多くホルモンバランスの崩れも原因となります。
ストレスや睡眠不足を避けバランスの良い食生活をおくり、正しいホームケアのもと頭皮に水分や栄養を与えマッサージをして血行を良くしてあげる事がとても大事になります。
そしてヘッドスパや育毛エステを行い頭皮環境を整えていきましょう。
早めの対処が大事になります。

このように大きく分けて3つのアホ毛の原因が考えられますが、いずれもそのままにしておいても何も解決しないのでご自身のアホ毛の症状をきちんと見極めて正しく対処する事が必要になります。

私が今まで様々なお客様を見てきた中で、原因はどれか一つというわけではなく、3つの原因が複合されてる方がとても多かったと感じております。

毛周期の乱れは頭皮の状態が悪い事が想像出来ますし、頭皮の状態が悪いとチリチリのアホ毛が発生し、栄養が行き届いてない未熟毛なのでとても弱く少しの力で切れてしまう事もあります。

ご自身ではなかなかアホ毛の見極めが出来ないという方がいましたらお気軽にお問い合わせください。

最後にアホ毛を早急に抑える方法。

目の細かいクシにセット力のあるスプレー(ハードスプレーかスプレーワックスがオススメ)を吹きかけアホ毛の部分をとかしてください。

一度で消えない場合は数回に分けて繰り返していただくと自然にアホ毛がまとまります。

直接スプレーをかけたりワックスで撫で付けると不自然に潰れてしまうので、こちらの方法をオススメします。

応急処置で見た目を整えながら根本から対処しましょう!

本日も最後まで読んでいただきありがとうごさいました。

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