冷えは内臓機能低下のサイン
髪の毛は血液が運んでくる栄養分を元に作られているので血行不良になると髪質が悪くなったり、薄毛や白髪のもとになります。
血行不良にもいろいろな原因がありますが、加齢による血行不良で一番大きな原因は「内臓機能の低下」。
最近手足の冷えがひどくなってきた、という方はいませんか?
それは内臓機能の低下のサイン!
人間は内臓機能が低下すると生命の維持に影響のない箇所の血流をセーブし、弱った臓器に血液を集めるように出来ています。
真っ先にセーブされるのが手足、そして次にセーブされる箇所が頭皮と言われています。
なので内臓機能が低下すると頭皮が血行不良になり、
十分な栄養分が運ばれてこなくなり髪質の悪化、薄毛や白髪の原因になってしまいます。
肝臓が弱ると抜け毛が増え、心臓が弱ると生え際の脱毛につながり、肺が弱ると肌荒れや髪のパサつきを招き、腎臓が弱ると細毛化してしまうと言われてます。
良いシャンプーやトリートメント、スキャルプエッセンスを使ってもイマイチ効果が感じられないという方は、こういった内臓機能の低下が原因のひとつです。
内臓機能の低下を防ぐために、しっかり睡眠をとり、暴飲暴食、喫煙を控える事がもっとも基本で一番大事です。
そして身体が冷えていると血管が収縮し血流が悪くなり内臓機能が低下してしまいます。
寝る前にゆっくりぬるま湯に浸かって冷えた体を温めてあげる事も効果的。
老化=血行不良、冷えは万病のもと、と言われることもあるほど、髪の毛のみならず、美容全般、健康でいるために内臓の健康はとても大事なのです。
年末年始は暴飲暴食や睡眠不足に陥りやすく、寒さで血流も滞って内臓機能が低下しやすい時期です。
あまり内臓に負担がかからないよう羽目を外しすぎない程度に楽しむようにしましょう!
次回は内臓機能の低下やその他の血行不良の原因についてもう少し掘り下げて記事にさせていただきます。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。