脳内ホルモンをしっかり出しましょう

前回のブログでストレスに負けない体を作るために食生活で幸せホルモン「セロトニン」を増やしましょうというお話をさせていただいたのですが、今回はセロトニンも含め他の美容にも健康にも重要な脳内ホルモンの分泌の仕方についてお話させていただきます。

脳内ホルモンを分泌させるには

1・早寝早起き(セロトニン・メラトニン分泌)
2・太陽の光を浴びる(セロトニン分泌)
3・リズミカルな運動(ウォーキング、歌、自転車、水泳等)を5分以上する(セロトニン分泌)
4・食事をする際によく噛む(パロチン分泌)
5・スキンシップ(オキシトシン分泌)
6・トリプトファンを含む食品を食べる(セロトニン・メラトニン分泌)

これらが大事だと言われてます。

メラトニンは「睡眠ホルモン」と呼ばれており眠りととても密接な関係があります。
メラトニンは抗酸化作用が断トツに強く、免疫力を高める働きがあります。
睡眠をとらないと病気になりやすいのはメラトニンが不足してるからです。
またメラトニンは癌細胞の抑制(特に乳癌)効果があります。
そして、前回のブログで紹介させていただいたセロトニンとメラトニンはとても深い関係があり、セロトニンが分泌されないとメラトニンも分泌されにくいという関係にあります。
ストレスを感じると眠れないというのもセロトニンが足りないので睡眠ホルモンであるメラトニンも足りてないと言うことになるのです。
ですので、トリプトファンを含む食品(バナナ・大豆・チーズ等)を摂りセロトニンを分泌させ、そしてメラトニンを分泌させなければならないのです。

セロトニンに関しては前回のブログ「男性よりも女性の方が不安を感じやすい」に詳しく書いてますのでそちらを合わせてご覧ください。

パロチンは「若返りのホルモン」と呼ばれ、シミ・シワに効果的で骨を強くする働きがあります。
唇が荒れやすい人はパロチンが不足してると言われているので食事の際によく噛み唾液を出してパロチンを分泌させましょう。

オキシトシンは「愛情ホルモン」と呼ばれストレスを消して幸福感をもたらせ、血圧を下げたり心臓機能をアップさせ長寿のホルモンとも呼ばれています。
人に対して信頼感や親近感をアップさせる働きもあるので人との付き合いを円滑にしてくれる働きがあります。

脳内ホルモンが分泌されると美容にも健康にも良いので6つの事を意識してみてくださいね!

 

pagetop